課題
コンベヤ式の焼き窯を通過して出てくる食品の油に着火する場合があり、センサーで製造ラインを停止して消火作業を行っている。
オーブン周りは高温になるため、対応が遅れてしまうと火災が大きくなるリスクがある。
始業時、人がバーナーで着火する作業や、焼き具合の確認などで立ち入る場合があるので、そのたびに誤報が出るのは困る。

成果
高温になる焼き窯周辺に向けて、4方向のカメラを設置。FSDS1台で試運転をを実施した。
FSDSに搭載されているAI認識で、画面内に人が映っている間は警報を出さないという設定をすることで誤検知を抑制できた。
カメラ、本体の設置工事の段階から、増設を見越して作業している。